その結果、何がなんだか分からぬまま、宿題やワークをやって「勉強した」と思ってしまっていることがあるかもしれません。
しかし、それは本当に「勉強」したことになるのでしょうか。
結論は「勉強した」と本人は思っていても、成果が出ていなければ、「勉強」したことにはなっていません。
👦Aくん<いやいや、今日休みなのに、ゲームしないで5時間も勉強したんだけど。何が悪いの!?
とAくんは言っていますが、5時間の勉強=成果にはなりません。
よく世界で日本の労働時間の長さについてニュースなどで取り上げられることがあります。
そこではこのように言われています。
😑<日本の会社は労働時間が長いのに仕事が終わらない・・・(成果が出ていない)
つまりこれは「時間をかけた」=「できた」ということではないということです。
👦Aくん<いやいや、めちゃがんばりました。僕。
たしかに、がんばったのは本当だと思います。
しかし、もし成果がでていなければ、やり方を変える必要があります。
例えば、Aくんは寝る間も惜しんで、毎日夜中まで勉強していたとします。しかし、Aくんの定期テストはいつもどの教科も100点満点中40点代・・・
一方Bくんは毎日1時間以下しか勉強していません。Bくんは部活も一生懸命しているし、Aくんよりゲームをしています。なのに、テストの点数はいつも80点以上です。
💁Bくん<んっ?勉強?勉強はしているけど、そんなにたくさんしていないよ。
では、どのように勉強をしたらいいのでしょうか?
正直、勉強法はたくさんあります。そして人それぞれに合った勉強法があるので、「これだけやっていれば大丈夫」というものはありません。
ただし、ひとつ自分が自信を持って言えることがあります。
それは、
「復習をする」ということです。
👦Aくん<いや、それ勉強法っていえるの?
はい。自分は「復習」は立派な勉強法だと思っています。
そしてどんな勉強法でも「復習」が無いと意味がないと思っています。
学校の定期テストの範囲表に必ずといっていいほど先生方の大叱咤が見られます。
それは「復習してください」という文言です。
しかし、多くの人に、この「復習」という文字が華麗にスルーされているように自分は感じます。
自分は大人になってから復習をすることの大切さに気付きました。
昔、学生時代のアルバイトでこういう経験をしました。
自分は週一か週二でそのアルバイトに行っていたのですが、いつも失敗したり、怒られていました。
なぜかというと、いつも仕事のやり方を忘れてしまうからです。
自分の言いたいことはこれです。今学生の人は特にこのことについて気づいてほしいです。
毎日のように何かを練習しなければ、上達させることはできない。
毎日同じことをすることは飽きるかもしれないけど、同じことをすることは全く無駄ではない。
何回も同じことを繰り返すことが忘れない秘訣。
部活をしている学生は分かると思いますが、何度も同じ練習をしますよね!
そして毎日練習して日々上達していると思います!
自分が言いたいのはこれと同じことを勉強でもしていこう!ということです。
例えば英語の勉強なら、「今日学校で読んだ英語の文章をもう1回、いや2回、3回音読してみよう。」とか、数学だったら、「今日やった問題の計算式をもう1回ノートを見ながら書いてみよう。」などです。
自分たちは、勉強をするときだけなぜか「一回やったから覚えた」と誤解しがちです。💦
部活でラケットを一回振ったら、テニスの達人になった人はいません。
ボールを一回蹴っただけで、ワールドカップで優勝はできません。
このことは良くわかりますよね。
もう一度言うと、勉強もそれと同じです!
分からないところをどんどん飛ばしたり、解説を読まなかったり、復習をしなかったら、勉強をしたことになりません!
「今日はラケット一回振って、明日はサーブの練習を一回して、その次の日はカットの練習を一回して、やり方が間違っててもいいや。」
こんな感じです。
summary
よろしくおねがいします。