この記事では英検準一級合格のために行った特別な勉強法についてご紹介いたします。
お風呂の中で英語
お風呂の中の有効時間を使って毎日勉強
特別な勉強法とは言っても、ただ単にお風呂で勉強するだけです。
自分はこのスキ間時間のお風呂で勉強、名付けて「風呂勉」を英検準一級をなんとしても受かりたいがために、当時の対策期間3か月間から現在に至るまで継続しています。
資格の試験対策において、内容ももちろん重要ですが、結果を出すには圧倒的な時間も必要です!
そこで、当時ネットサーフィンをしている時にふと見つけたこの風呂勉は自分にとって最強の勉強法になりました!
1年半続けてみた成果は?
現在問題なくほぼ毎日継続でき、結果として英検準一級を取れただけでなく、現在ではリーディング力はかなりアップした気がします!
先日、久しぶりにTOIECを受けに行きましたが、普段TOEICのための勉強をしているわけではないにもかかわらず、Part5の文法問題はサクサク進められました。part6,7も分からない単語はほぼありませんでした。
モチベーション不要の最強勉強法
机で勉強するとたびたびめんどくさくなることってありませんか?
しかし、風呂勉においてはモチベーションは一切必要ありませんでした。
これはやった人でしか分からないと思いますが、リラックスした気分で勉強できるので、めんどくさいという気持ちが起きません。血流が良くなるからでしょうか?
調べてみたところ、脳内にリラックス効果のある「α波」が発生し、風呂勉中は集中力、記憶力が向上するようです。
疲れがたまっている時は、少しめんどくさいと思うときもあります。しかし、そういう時は、1、2分だけ勉強して風呂勉ができたということにします。何かのルーティーンを継続させるには継続するためのハードルを下げることが良いと言われています。ほんの少しでも勉強すれば、また次の日もやれるという気持ちが湧いてきます。
スキ間時間を積み重ねると大変な勉強量に・・・
すき間時間の勉強時間を集計すると・・・
すき間勉強は短いです。
しかし、「塵も積もれば山となる。」と言われているように、
これが1年,2年と積みあがるとものすごい勉強量になります。
計算してみた。
自分は一日10分の風呂勉を以前していました。最近は5分くらいになっています。少し気が緩んでいます。
もし10分だと仮定すると、10×365で3650分です。
3650分÷60で約60時間になります。
ある人が毎日1時間英語の勉強をするとしたら、普段の勉強に加えて60日分、つまり2か月分の勉強を風呂の中だけでできたことになります。
一年が14か月になったと思ってもらってもいいかもしれません。
風呂勉の具体的なやり方。
自分が行っている風呂勉を紹介します。
まず、プリンターで好きな教材、目的の教材をコピーします。
自分の場合、最近ではTOEICの金のパッケージをコピーしました。
コピーすれば風呂で扱う際に濡れても大丈夫です。
使用中に濡れがひどくて文字が見えなくなったら、もう一度そのページをコピーすればオッケーです。
次に風呂勉に移行する前段階として教材の単語の意味や発音などを事前にじっくり調べ、精読しておきます。風呂では単語が調べられないので、事前に調べておくことで風呂勉がやりやすくなります。
その後、風呂に教材を持ち出します。
いよいよ風呂勉。ひたすら音読する。
いよいよ風呂勉開始です。
自分が使っている「文単」の場合、見開き1ページを何度も読みまくりました。10分間で5回以上は読めます。
次の日の朝にさらに復習で寝巻から着替える前、朝のトイレの中などで1回以上音読します。その日の夜もさらに一回以上音読して、次のページに移ります。
何回も読みたいときは5日間くらい同じものを読んでいたこともあります。
継続は力!
ここまで風呂勉の方法を簡単に紹介しました!
自分は英語の資格試験のために活用していますが、他の資格でもできると思います。
音読の重要性についてはここでは触れませんが、音読はどの勉強法でも結果がだせる勉強法だと思います。独り言英会話もいいですね。
いろいろな勉強法があり、自分も実践していますが、今回は風呂勉を継続すると大量の勉強量の確保と学習のアウトプットが可能ということをお伝えしました。
今のところ英検準一級でしか成果を証明できていませんが、次回以降にTOEICや英検1級受験の成果で風呂勉の効果について実証していきたいと思います!