朝から夜までTV・・・
これは世代による違いなので、仕方がないのかもしれませんが、
TV時代に生まれた人は正直TVの中毒者になってしまっていると思います。
現代はスマホ中毒の人が多いですね。
それと同じくらい、TVを普段朝から晩まで見ている人は中毒になっていると思います。
しかし、「スマホ中毒」は過度に問題視されているのに、
なぜか「テレビ中毒」は全く指摘されていません!なぜ?(笑)
もちろん、「テレビ」では「テレビを毎日過度に見ないようにしましょう!」なんて言いません(笑)
そして、
「テレビを見ることは大事!」
「毎日見なくてはいけない!」
「ニュースは大事だ!」
「テレビを見ろ!」と自分は言われることがあります。
しかし、テレビを毎日朝から晩まで何時間もみることは本当に良いことなんでしょうか?
正直テレビを毎日見ている人でも、そのテレビの情報の90%以上はすぐに忘れていると思います。
人間なので自分の生活、生命に関わる「大事な情報」以外は忘れるようにできています。
正直365日テレビを見ていても、本当に覚えているニュースなんて「大規模自然災害」クラスのニュースぐらいだと思います・・・
それか、脳は何度も繰りかえされる情報も「大事な情報」としてインプットするので、
なんども「政治家の不正行為」などを流されれば、それを大事な情報としてインプットします。
テレビでは一方的な情報が流されていますので、その「大事な情報」というのは、テレビ局にとっての「大事な情報」なのかもしれません。プロパガンダ?
もう一つ思うことがあります。
「TVを見ていると疲れる。」です。
私たちは古来より情報を得ようと必死です。
それは人間の生物学的なシステムです。
しかし、テレビは一方的な情報を間髪入れず流し続けるので、情報量が多すぎると思います。
つまり脳がパンクします。
テレビが無い時代を想像してください。
朝起きて寝るまで脳はきっといつも疲れず、ストレスフリーで軽やかに働いていたと思います。
しかし、テレビ時代はどうでしょうか?
テレビが無い時代の人が1ヵ月、いや、1年で得る情報量をテレビから数時間で脳に入れようとしたら、脳が疲れますよね?
朝からご飯食べながら、テレビを見ている人は注意です。
「そのテレビの内容本当に必要ですか?」
「朝から疲れていませんか?」
「朝ご飯の時くらい、何も聞かず見ずに胃腸を働かせてあげませんか?」
人間は視覚から得る情報が最も多いので、「テレビ」は、脳を疲れさせます。
そして、次から次へと流れるTV番組を見続けているあなた!
それはショート動画を何時間も見続けてしまっている現代の若者のネット中毒状態と同じです。全く変わりません(笑)
しかし、テレビを見ている人からすると、かたくなに
「大事な情報を見ている」と言うでしょう。
「本当に大事?」
原始時代の人たちがもしテレビを見ることになってしまったら、
食べ物を探しに行くという「大事な仕事」を忘れて、テレビを見続けて座っていることになるのではないでしょうか。