昔途中まで読んで、読み切ってなかったので、最後まで読みました。

何度でも生き返る亜人。

その誕生秘話が明かされた16巻が魅力的でした。

その真実は・・・

亜人の誕生理由は"宇宙の理を超越してしまった「人間の心」だった"ということでした。

宇宙に整然と存在する、物理法則やエネルギー、そこから生じたあらゆる物質の流れに反して、亜人、IBM（Invisible Black Matter）は生まれたのでした。

歴史上のある時、名前も知らない誰かが絶命したときに抱いた感情、
「単純な生への執着か、愛する者への想いか、やり遂げなければならなかった執念か。」
生存への強い意志が彼の「心」を猛烈に揺り動かした！！

と博士は言います。

そしてこの心の揺り動かしが急激な膨張を起こした結果、亜人になる人間が生まれたようです。

青年は博士に反論しました。博士のような厳格な生物学者がなぜ、そのような神話的なことを言うのかと。

・・・以上16巻、亜人誕生秘話は終わりです。

その後と17巻はひたすら対佐藤戦。

最後はハッピーエンド。

主人公たちが最後平和に暮らせるようになりました。

しかし、最後に主人公がトラックに・・・

亜人おもしろかったです。