動詞と前置詞(副詞)の組み合わせでできる「Phrasal Verbs」についての理解の仕方についてまとめました。
Phrasal Verbs(句動詞)の例
「translform A into B」などの動詞と前置詞の組み合わは一つのかたまった表現だと覚えましょう。
なじみ深い表現としては
「take 人 to 場所」で「人をどこかに連れていく」です。
この表現の場合、まず「人を取って」、次に「場所へ行く」のように、動詞が二つあるように捉えられます。
前置詞は単体で動詞とくっついて副詞にもなるので、ある程度幅の広い品詞だと考えてもいいと思います。
つまり前置詞in, on, intoなどは動き感じられる「動詞の一部」と考えられます。
例えば,
「get into trouble」という表現があります。
これはgetは自動詞でintoは前置詞とは捉えません。
「get into」で「一つの動詞」と捉えます。
日本語でも「~を歩き回る」のように二つの言葉を合わせて、一つの動詞のように扱うことがありますよね。
英語でも同じです。
「walk around~」で一つの動詞のように捉えます。
なので、aroundは前置詞とも確かに捉えることもできなくはないですが、
「walk around」で一つの塊と捉えたほうが、読解中に脳の処理スピードも早くなります。
句動詞についての参考Websiteは以下
https://englishfactor.jp/media/learning/phrasal-verbs/
以下は「A into B」を使用した動詞の例です。
動詞 A into B の熟語の例
Transform A into B
「transform」は「変形する、転換する」という意味があり、より劇的な変化を表すときに使います。
例: The caterpillar transformed into a butterfly.
その毛虫は蝶に変わった。
Turn A into B
もっとも一般的な表現で、「AをBに変える」という意味です。
例: She turned her hobby into a successful business.
彼女は趣味を成功したビジネスに変えた
Convert A into B
「convert」は主に物理的または化学的な変化や、仕組みや用途を変える場合に使われます。
例: They converted the garage into an extra bedroom.
彼らはガレージを追加の寝室に変えた。
Change A into B
一般的な「変える」という意味で使えます。少しカジュアルで、広く使える表現です。
例: He changed his old habits into productive routines.
彼は古い習慣を生産的な習慣に変えた。